ランニング時における大きな力が働くアキレス腱

さて、本日はみなさんおなじみのアキレス腱について説明していきたいと思います。

踵の骨に付着しているアキレス腱、アキレス腱から下腿三頭筋とよばれる筋肉に付着しております。下腿三頭筋は足関節を伸ばす働きがあります。主に、歩行やランニングのキック、ジャンプなどで大きな力が働きます。

その下腿三頭筋に付着しているアキレス腱は太く長く、腱の弾性力(いわゆるバネとよばれている)がつよく、日常生活やスポーツパフォーマンスにもとても重要な部位となっております。

そのため、使い過ぎるとアキレス腱やその付着部の筋が張り、様々な怪我につながります。怪我については、今度詳しく説明させて頂きます。

女性はとくにヒールをはいて、足関節の伸ばしが強制されるため、とくに疲労がたまっているケースが多いです。下腿部の疲労が肩こり、腰痛に繋がっているケースも少なくありません。そのため、怪我の予防のうえでストレッチや器具を使ったセルフケアなどが重要となってきます