ROM
本日のテーマは「ROM」です。
何を指すか分かりますでしょうか?
ROMとは、関節可動域の事です。
関節は長く使わないでいると、その動きが悪くなります。
日常動作に支障をきたすことになるので、可動域を正常範囲に戻すことが必要になります。
その為にまず行われるのが種々の器械、器具を用いての関節機能訓練(関節可動域訓練)であり、いわゆるリハビリテーションです。
この場合は筋力の強化訓練もあわせて行なうことが大切です。
動きが悪い状態で放置しておくと将来的に可動域が狭くなり、関節の節々が痛くなったりします。
また、筋力トレーニングをした後、ストレッチやケアなどを怠る方が多いですが、ケアを怠ってしまうと筋力はついていきますが可動域が狭くなるケースがあります。
関節可動域は生涯大切になってきます。
動かせる範囲を大事にしてトレーニングや日常生活を過ごしていただけるといいかと思います。